アスリート紹介「中央大学自転車競技部卒業生② 山根選手」

PROFIT愛用チーム「中央大学自転車競技部」。

引退後にプロとして活躍している卒業生の、大学時代と現在の夢を紹介します。



中央大学自転車競技部史上、唯一の総合優勝主将
プロ競輪選手
山根将太

日本最後のスタバ空白地帯から元日本記録更新者は生まれた。

山根は高校入学後、友人の誘いで自転車競技部に所属。大学では日本記録も樹立している。

そんな彼は今、競輪選手として活躍しており、最高峰のG1優勝を目標として今日もペダルを漕いでいる。

大学時代の山根

山根の中央大学入学は2016年。今もプロロードレーサーを続ける今村らと同期入部だ。

卒業は2019年でこの年、PROFITは中央大学自転車競技部のサポートをスタートした。この年から、彼らのユニフォームにはPROFITのロゴが入っている。彼らのサポートは来シーズンで5シーズン目を数える。

2019年当時、山根は短距離の絶対的エースだった。4年生の時のインカレ(文部科学大臣杯全日本大学対抗選手権大会、大学日本一が決まる大会)では出場3種目全種目で優勝している。まさに圧巻の走りであった。

そんな彼に最も記憶に残る試合を聞くと、最後のインカレで走ったチームスプリントを挙げてくれた。

この競技はチーム3名で出走、先頭を走る走者が1人ずつ離脱し3人目が3周走ったタイムが記録となる。この時記録した59秒411は当時の日本記録を更新した。(333mバンク)

停止状態からスタートして999mで1分を切るこのタイムは、最高時速は70km/h前後に迫る計算だ。

実はこの時、彼ら3人は賭けに出ていた。決勝発走の直前に順番を入れ替えていたのだ。

この種目は3人の役割が明確に異なる。1走目はゼロからスピードに乗せ、2走目はスピードをさらに押し上げ、3走目は筋持久力の限界と戦いながらそのスピードを維持して駆け抜ける。

この2走/3走を直前に入れ替えた。練習でも試したことのない布陣だった。

ずっと一緒に走ってきた仲間だからこその英断。これが的中して日本新記録で優勝を果たした。

山根はこの年のインカレで1kmタイムトライアル・スプリントと併せて3種目で優勝している。まさに絶対的エースであった。

日本記録更新のタイムボードの前で

そしてこの年、中央大学自転車競技部は創部以来の悲願であるインカレ総合優勝を果たしている。創部80年に迫る伝統ある中央大学自転車競技部において、総合優勝を果たした唯一の主将、それが山根である。

そんな彼に大学4年間で記憶に残る、達成したことを聞くと「4年で卒業できたこと」と答えてくれた。日本一3種目に加えて、無事(!?)の単位取得、まさに文武両道だ。

大学卒業後は日本競輪選手養成所の試験に合格。2021年3月よりプロ競輪選手となった。

そんな彼の今の目標は競輪の最高峰、G1優勝だ。

中央大学自転車競技部を始め、PROFITはアスリートを応援しています。

現在の山根